第38話『リビングルームの告白』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
予めご理解の上で閲覧してください。
期末テストまで残りわずか!
しかし、四葉は部活の手伝い
二乃と五月は映画(おそらく一花の映画)を
見に行ってしまう。
仕方なく一花と三玖の二人と勉強するが
一花が社長の娘さんを預かっていたため
リビングルームでおままごとをすることに…!
一花と三玖の風太郎大好きペアで
バトルを繰り広げる!
意外とグイグイいく三玖と意外と奥手な一花
前々回のデートを誘うメールのときも
そうでしたが、恋愛面において
この二人は凄く対照的だ。
三玖は(オタク特有の)
動き出したら止まらないタイプで
一花は余裕があるように振る舞う
お姉さんキャラだが、実はドジっ娘という
ギャップ枠という感じだね。
①立場の逆転と一花の性格
一花と三玖は性格や恋愛観だけでなく
立場も逆転しています。
キャンプファイヤーのときには
一花が三玖に対して「後悔しないように」
と発言していたのに対して
今度は三玖が一花に対して「後悔しないでね」
と発言している。
三玖が成長していると同時に
一花が真剣に恋愛を考え始めた証拠
と言えるでしょう。
特に一花は中間テストで風太郎に
指摘されていた通り
1つの問題に拘らなさすぎな所があるので
単純に三玖を応援できない複雑な恋愛を
しっかりと受け止めようとしていると思う。
②風太郎の魅力
菊ちゃん(社長の娘)に対して
優しい言葉をかける風太郎。
風太郎は歳の離れた妹のらいはちゃんがいる
ので、小さい少女に優しいと思うのだが
それでも、ただの勉強オタクだけの人間には
このような態度で接することはできないだろう
三玖は風太郎の魅力に対して
「人の気持ちに寄り添える温かさ」がある
と発言している。
③第二の告白
サブタイトルの『リビングルームの告白』は
おままごととは言え、三玖が風太郎に対して
告白をする話でした。
「告白」とつくサブタイトルは他にも
第三話の「屋上の告白」があり
これも三玖がメインの回でした。
第一の告白は「陶晴賢」でしたね。
「陶晴賢」は、三玖の好きなものの告白
で登場したワードでした。
そして、今回の第二の告白は
風太郎の魅力に惹かれて
「風太郎と付き合いたい(独占したい)」
という素直な気持ちの告白でした。
結果的には不発でしたけど
初期の自信のない三玖から考えれば
凄く頑張った!って印象だ。
しかし、まだ「好き」とは伝えてません。
今後の三玖にも注目していきたいね。
「五人の容疑者の回」「勤労感謝の回」
そして「リビングルームの回」と
ここ数話は文句なしの神回でした!
ヒロイン達は可愛いし、コメディも面白いし
物語の核心の謎は深いし
非常に完成された作品と言えるでしょう!
ちなみに、この神回も
アニメではカットされているので
よかったら漫画を買ってみてください!
つづく。
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講談社 五等分の花嫁/春場ねぎ
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