第39話『七つのさよなら①』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
予めご理解の上で閲覧してください。
今回から期末試験編に突入!長編です!
しかし、サブタイトルは「七つのさよなら」
というかなり意味深な感じ。
そもそも五つ子+風太郎でも六人ですからね
これはこの長編中に「さよなら」が七回ある
ことを示唆しているかもしれませんね。
前回、風太郎が「このまま何もなければ」とか
三玖が「六人で一緒にいるのも嫌いじゃない」
とか、めちゃめちゃフラグ立てていましたが
案の定、喧嘩が起こります。
しかも、その相手が五月vs二乃!
この二人は性格も似ているし
二人でランチ行ったり、映画いったり
林間学校では肝試しのペアだったりと
仲の良い描写も多かったのですが
ここに来て喧嘩が起きてしまいました…
もちろん、原因は「風太郎」という存在。
林間学校の「見極め」やお見舞いの回で
『写真の子』のエピソードを聞いた五月が
風太郎を認めたのに対して
徐々に心を開いてきているものの
風太郎のことをまだ完全に認めていない二乃。
そこの食い違いが大きな影響を与えた。
①目を開けたまま寝る風太郎
花火回のときに明らかになった
風太郎の特性(?)。ちょっと今回は怖い
②「お手本」に食いつく五月
『写真の子』が言っていた
「お手本」というキーワード
四葉のブランコのシーンに引き続き
今度は風太郎が「お手本」という
ワードを出したところ
やけに五月が食いついた。
以前にも考察したように
五月だけが風太郎の過去を聞いているので
「五月=写真の子」ならば、五月は
『写真の子』の存在を隠していることになる。
しかし、五月の性格を考えれば
隠すという可能性は極めて低いか
或いはどうしても隠さなければならない
大事な理由があると考えられる。
今のところ『写真の子』を
特定することは難しいが
五月が「お手本」を気にかけるのは
何か意味がありそうだ。
二乃と三玖が喧嘩しそうな流れからの
まさかの五月乱入!
これには全員が驚いてましたね!
この先どうなるのでしょうか。。。?
また、二乃と三玖の仲を取り持つ
一花と四葉の作戦も性格が出ていて
よかったですね!
四葉は「みんな仲良くして欲しい!」
っていうのが伝わりましたし
一花は「自分を犠牲に」
という考え方がよくわかります。
こういう細かなところにも
キャラの描写や布石が打たれているのが
面白いなあと思いました。
つづく
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第38話『リビングルームの告白』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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期末テストまで残りわずか!
しかし、四葉は部活の手伝い
二乃と五月は映画(おそらく一花の映画)を
見に行ってしまう。
仕方なく一花と三玖の二人と勉強するが
一花が社長の娘さんを預かっていたため
リビングルームでおままごとをすることに…!
一花と三玖の風太郎大好きペアで
バトルを繰り広げる!
意外とグイグイいく三玖と意外と奥手な一花
前々回のデートを誘うメールのときも
そうでしたが、恋愛面において
この二人は凄く対照的だ。
三玖は(オタク特有の)
動き出したら止まらないタイプで
一花は余裕があるように振る舞う
お姉さんキャラだが、実はドジっ娘という
ギャップ枠という感じだね。
①立場の逆転と一花の性格
一花と三玖は性格や恋愛観だけでなく
立場も逆転しています。
キャンプファイヤーのときには
一花が三玖に対して「後悔しないように」
と発言していたのに対して
今度は三玖が一花に対して「後悔しないでね」
と発言している。
三玖が成長していると同時に
一花が真剣に恋愛を考え始めた証拠
と言えるでしょう。
特に一花は中間テストで風太郎に
指摘されていた通り
1つの問題に拘らなさすぎな所があるので
単純に三玖を応援できない複雑な恋愛を
しっかりと受け止めようとしていると思う。
②風太郎の魅力
菊ちゃん(社長の娘)に対して
優しい言葉をかける風太郎。
風太郎は歳の離れた妹のらいはちゃんがいる
ので、小さい少女に優しいと思うのだが
それでも、ただの勉強オタクだけの人間には
このような態度で接することはできないだろう
三玖は風太郎の魅力に対して
「人の気持ちに寄り添える温かさ」がある
と発言している。
③第二の告白
サブタイトルの『リビングルームの告白』は
おままごととは言え、三玖が風太郎に対して
告白をする話でした。
「告白」とつくサブタイトルは他にも
第三話の「屋上の告白」があり
これも三玖がメインの回でした。
第一の告白は「陶晴賢」でしたね。
「陶晴賢」は、三玖の好きなものの告白
で登場したワードでした。
そして、今回の第二の告白は
風太郎の魅力に惹かれて
「風太郎と付き合いたい(独占したい)」
という素直な気持ちの告白でした。
結果的には不発でしたけど
初期の自信のない三玖から考えれば
凄く頑張った!って印象だ。
しかし、まだ「好き」とは伝えてません。
今後の三玖にも注目していきたいね。
「五人の容疑者の回」「勤労感謝の回」
そして「リビングルームの回」と
ここ数話は文句なしの神回でした!
ヒロイン達は可愛いし、コメディも面白いし
物語の核心の謎は深いし
非常に完成された作品と言えるでしょう!
ちなみに、この神回も
アニメではカットされているので
よかったら漫画を買ってみてください!
つづく。
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第37話『勤労感謝ツアー②』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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四葉に恩返しをするため
休日二人で出かけた風太郎と四葉。
しかし、ショッピング中に
誘いを断っていた一花と三玖にまさかの遭遇!
見つかったら修羅場です!
試着室に風太郎と四葉がいる状態で
一花と三玖に見つかり大ピンチな状況。
しかも、二乃の服を買うために
試着をしたいからどいて欲しいという。
そこで風太郎は「同じ体なら私が着るよ」と
声真似でフォローをする。
風太郎って天才なのか!?(知ってた)
それにしても下心なしに
そういう結論に至るのはすごい…
そして、目を瞑っていたとしても
目の前で着替える四葉もすごい…
普通、ラブコメのこーゆーシーンって
男の子のほうが妄想膨らませて
ドキドキしそうなもんですけども
このカップルにはそういうものはないようだ。
結局四葉にプレゼントを贈れなかった風太郎。
しかし、最後に公園デートしたとき
風太郎の笑顔を見て
「欲しいものは、もう貰いました」と
キラキラさせながら答えた。
作中での四葉と風太郎は、友人の距離感なので
LIKEなのかLOVEなのか分かりませんが
それでも、ただの友人の笑顔を見て
このセリフと表情は出ないと思うので
少なからず四葉は風太郎に
好意があると考えられる。
どっちかといえば
好きな男の子の笑顔を見られて
嬉しいという感情だろうか?
①四葉にとってのブランコ
デートの最後でブランコに乗るシーン。
ブランコは公園の定番遊具であると同時に
子ども達に人気の遊具だ。
元気いっぱいで子どもっぽい四葉を
より印象づけているが
ここで重要なことが1つある。
それは四葉がブランコに乗るのは
「落ち込んだとき」と言っていることだ。
楽しくブランコに乗るのではなく
悩んだ時・悲しい時・落ち込んだ時に乗るのは
どちらかと言えば、気持ちが揺れ動く
思春期の学生ということを印象づけている。
また、さり気なくこのシーンで四葉は
『お手本』というワードを使っている。
これは『写真の子』のセリフと同じだ。
②ほっこり四葉
「全力で漕いだ時に見える
この景色が好きなんです」
「光の一つ一つに家庭が、家族が
あるんだと想像すると、ほっこりします」
これまで四葉は恋愛や家庭などについて
話したり、悩んだりする様子はなかったが
今回初めて四葉の恋愛観を見ることができた。
すごく良い子過ぎて結婚したいわ!!()
一花や三玖は等身大の恋する女子高生
二乃は今のところ姉妹想いの妹キャラ
五月は喧嘩ばかりのお似合いカップル
という感じだったが
四葉は五つ子の中では郡を抜いて
恋愛というよりは家庭的だね。
③四葉の部屋
四葉の部屋には観葉植物がいっぱい!
日課は植物の水やりらしい。
(まあリボンも双葉っぽいし)
そして、よーく見ると
机の上に写真立てがある。
ちょっと気になりますね。
勤労感謝ツアーは、アニメでは大幅カット
されてしまっているので
細かいところまでチェックする場合は
是非コミックス⑤を買ってください!
本当に四葉が可愛いすぎて困る…!
なんか理想のデートってこんな感じだよね。
つづく。
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第36話『勤労感謝ツアー①』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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林間学校を含めた様々な場面で
風太郎を助けてくれた四葉。
らいはちゃんからの提案で勤労感謝の日に
四葉へ恩返しをすることになった。
というわけで、デート回です!
(正座待機)
デートは驚くほど普通に行われた。
ランチ。スパ。映画。ショッピングなど…
しかしどれも四葉自身が望むものではなく
姉妹がそれぞれ好きな物・場所だった。
四葉は自分の欲しいものが
見つからないでいた。
①照れる四葉
買い物中にカップルと間違われた二人。
これまで四葉には恋愛描写が
ありませんでしたが、流石に照れてました。
ちなみに、四葉が
「デートといえばショッピング!」
と言っていたので、別に店員は悪くない。
(どっからどう見てもカップルだし)
②『写真の子』とダブる
四葉を見て『写真の子』を思い出す風太郎。
前回、五つ子達に「昔あったことがあるか?」
と問いかけたが反応がなかった為
『写真の子』は五つ子ではないと
考えているようだ。
しかし、それでも四葉と『写真の子』が
ダブるのは、デートの状況が似ているから
なのだろうか?
③母親の言葉
度々出てくる五つ子ママからの新ワード。
「昔、お母さんが言ってました」
「大切なのはどこにいるかじゃなくて」
「五人でいることなんだって」
ちなみにこの真意はわかりません。
前回の『五等分の教え』は
「五人で苦難を乗り越えて欲しい」
という願いがありましたが
今回は受け取り方にもよりますが
ある種の束縛なようにも感じます。
まあ、それでも良い意味で捉えるなら
離れ離れになっては行けない
=ずっと一緒にいて欲しい
って意味なのかもしれませんね
④お金を貯めている一花
女優業を頑張っている一花。
どうやら相当な額を貯金している模様。
(誰情報なんだそれ)
⑤反応が真逆の一花と三玖
四葉とデートの約束をする前に
一花と三玖からもデートの誘いを受けていた。
この時の二人の反応は正反対なだけでなく
初期のイメージからも正反対に描かれてます。
一花の方が、恋愛に奥手で
三玖の方が、決まったら止められないタイプ
なのかもしれませんね。
ラブコメのド定番である鉢合わせ!
果たしてこの状況を切り抜けることが
できるのでしょうか!?
というか実際のところ一花と三玖は
四葉と風太郎が一緒にいたらどう思うのかな?
四葉は恋のライバル認識なのだろうか?
その辺にも注目です!
つづく
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第35話『探偵風太郎と五人の容疑者たち』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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無事退院した風太郎。
再び家庭教師として五つ子達の勉強を
教えることになったのだが。。。
今回は息抜き回と見せかけて
物語が動き始める大切な序章!
また、個性が際立っていて
五つ子達も可愛いので
『五等分の花嫁』を知らない人に
オススメするときにも適しているでしょう
髪型を同じにしたら五つ子を
見分けれない風太郎。
漫画上、キャラの描き分けがあるため
読者からしたら普通に見分けがつくが
五つ子の設定は一卵性の姉妹なので
実際にそういう人がいたら見分けられない
かもしれませんね。
ちなみに、五つ子達は各々見分けがついている
①『写真の子』の情報
「私には君が必要だもん」
「私はみんなのお手本になるんだ」
徐々に明らかにされている『写真の子』
セリフや考え方などから
誰が『写真の子』なのか考察できるかも
しれませんが、ここもよく考えられていて
①相手を立てるのが上手い →一花要素
②自信たっぷり →二乃要素
③逆に自信がなくなる布石 →三玖要素
④明るく元気 →四葉要素
⑤考え方が真面目 →五月要素
という感じになっています
②五つ子と写真の子と五月
『写真の子』が五つ子の誰かと考えた風太郎は
みんなに「昔、俺に会ったことがあるか?」
と聞いた。しかし、反応は無かった。
唯一、五月だけが『写真の子』の話を
聞いていたので、風太郎の考えていることが
わかったようだ。
この時点で考えられることは…
①風太郎と会っていることを覚えていない
→この場合は、五月以外の可能性
→特に二乃は『写真の男』を見ている
②覚えているが、隠している
→五月も含めた全員
→しかし、真面目で隠し事が得意ではない
五月の性格を考えれば、可能性は低い
となるかなと思う。
まだまだ、誰だかわかりません。
とりあえず、みんな可愛い回でした!
特に風太郎が五つ子を間違えるシーンが
筆者は好きです。
間違えられた時の反応もみんな違っていて
①アハハって感じの一花
②ふざけんなって感じの二乃
③ムスッとする三玖
④428(四葉)アピールする四葉
⑤呆れる五月
っていうのが本当に可愛い。。。
特に四葉の反応が大好きです!
つづく。
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第34話『今日と京都の凶と共』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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(予防接種のついでで)入院している風太郎の
お見舞いに来た五つ子。
林間学校で「見極め」をしていた五月は
風太郎を認めると同時に
風太郎が勉強する理由を尋ねた。
風太郎の過去編では『写真の子』だけでなく
竹林さんという女の子も
キーパーソンとして登場した。
風太郎が竹林さんを好きだったのか不明だが
幼なじみでお似合いの存在がいることを
知ったときに、自分は不要と決めつけていた。
(状況的には失恋したみたいな感じ)
折角の修学旅行なのに
単独行動になった風太郎は
盗撮疑惑を掛けられていたところ
『写真の子』に助けられる
①自己肯定感の低い風太郎
昔の風太郎の見た目や態度は
今とは似つかずワイルドな感じでした。
にも関わらず、自分は不要だと
勝手に退いてひとりぼっちになっていました
失恋だったのかは不明だが
それでもこの自己肯定感の低さは
少し違和感があると思う。
何か理由があるのかもしれない。
②お守りを五つ買う『写真の子』
以前、二乃が持ってきたアルバムに
『写真の子』が五人映っていた通り
『写真の子』は五つ子の中の誰か
と考えられると思う。
今回の回想と五月がお守りを持ってきたことで
読者だけでなく、風太郎自身も
『写真の子』=五つ子の誰か?
と勘づいたかもしれません。
③サブタイトル
今回のサブタイトルは面白い言葉遊びですね!
しっかりと読み解くと
「今日」と「京都の凶」と「共」、かなと思います
「今日」…入院している今日
「京都の凶」…独りぼっちで盗撮を疑われる
「共」…『写真の子』或いは五つ子
最後の「共」というのが色々な意味がありそうで
「京都の凶と共」=『写真の子』と共に行動
という意味かもしれないし
「今日(現在)」と「京都の凶(過去)」と「共」
=現在と過去の共通・重なり
という意味かもしれない。
非常に興味深いですね!
いよいよ『写真の子』について
物語に深く関わってくるかもしれません!
また、これまで犬猿の仲だった五月と風太郎
の関係が大きく変化しているように感じる!
今のところ恋愛面の進展はないので
今後の五月の行動にも注目ですね!
つづく
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第33話『お見舞いエンカウント』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
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林間学校の最終日で風邪が悪化し
そのまま病院送りとなった風太郎。
(お金は五つ子が出しているようだ)
ちなみに風太郎は行きは高級外車
帰りは救急車というVIP待遇になった。
林間学校編が終わって
大きな気持ちの変化があった一花。
学校も未練(恋)ができてしまったので
休学をしない方向にしたようだ。
林間学校の最終日にミサンガを
風太郎に渡した二乃。
このミサンガはただ単に風太郎にあげたのか
それとも金太郎に返すように頼んだのかは
不明のままであるが、少し意味深な
描写だったと思う。
①五つ子パパ?
病院で見たことのある医者を見つける風太郎。
それは幼い頃、『写真の子』と会った時まで
遡る。口調や「先生」であることも考えれば
この医者が五つ子パパである可能性は
高いであろう。
林間学校編で更に距離が縮まった
五つ子と風太郎。
一花と三玖の恋だけでなく
二乃や五月にも変化を感じる
(四葉は変わらず味方でいる)
また『写真の子』と五月がダブる描写も
あったのだが、これもかなり意味深。
今後『写真の子』についても
明らかになっていきそうだ。
あとちなみに、ここからがアニメ二期で
ここからが物語の本題で
ここからがめっちゃ面白いよ!
つづく
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