第12話『今日はおやすみ⑥』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
予めご理解の上で閲覧してください。
『花火大会編』完結!
素晴らしいラストでしたね!
この話から本格的に物語が始まったと言っても
過言ではない大事なストーリーでした!
四葉の手持ち花火の伏線も
バッチリ回収されましたね!
サブタイトルであった『今日はおやすみ』は
◇風太郎が休日でおやすみの日
◇疲れて寝ている風太郎に「今日はおやすみ」
という2つの意味合いがありました
第12話にして初めて『五等分』という
キーワードが出されました。
「お母さんがよく言ってましたね」
「誰かの失敗は五人で乗り越えること」
「誰かの幸せは五人で分かち合うこと」
「喜びも。悲しみも。怒りも。慈しみも」
「私たち全員で五等分ですから」
この言葉そのものが五つ子達を表している
素敵な言葉だなあ、と強く感じる一方で
「等分=平等」とは行かない部分があることも
私たちは知っています。
例えば、それこそ冒頭の結婚式とか。。。
風太郎を五等分するわけには
行きませんからね笑
今後『五等分の五つ子』達が
どのように乗り越えていくのかも注目ですね!
①かぶる花火と三玖の恋心
今回の重要な場面として
最後の手持ち花火が一花と三玖で
かぶってしまうシーンがあります。
屋台の食べ物のときは
全員の好みがバラバラだったのに対し
珍しくも好みがかぶってしまった一花と三玖。
「あは。珍しいね。私はこっちでいいよ」
「それは譲れないんでしょ?」
と言って三玖に花火を譲る一花。
「(その花火)そんなに好きなんだ」
と言う四葉に対し
風太郎を思い浮かべながら三玖は答えます。
「うん、好き」
三玖が恋心を自覚した瞬間でした。
本当にいい!エモい!
②譲る花火と一花の恋心
一方、花火を譲った一花は
風太郎の方へ駆け寄って
膝枕をしてあげます。
「頑張ったね。ありがとう。今日はおやすみ」
ここの見方は人それぞれかもしれませんが
この段階では、一花は
風太郎に恋をしていないと私は思います。
理由として一花と三玖の言動を比較すると
三玖:花火を譲らず、花火を「好き」と言った
→伝えられない恋心
一花:花火を譲り、風太郎に「ありがとう」と言った
→伝えたい感謝
と、言うように一花の方にはまだ
感謝が優先されているように感じます。
とはいえ、頬が赤くなる表情は
特別な感情を抱く(抱き始める)予兆でも
あるので、今後どのように自覚をするのか
注目といえますね!
③四葉の笑い方
四葉は「ししし」と笑います。
これは四葉の4(し)と掛けていると思います。
今後頻繁によく出ます
いよいよ関係が動き始めた風太郎と五つ子!
現段階ではまだ三玖だけの片想いで
留まっていますが、一花達も
風太郎を好きなってしまったら…
あと、二乃のお!つ!か!れ!が可愛かった
つづく。
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講談社 五等分の花嫁/春場ねぎ
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