第31話『結びの伝説 3日目③』感想!#五等分の花嫁
※ネタバレを含む可能性があります。
予めご理解の上で閲覧してください。
風邪でダウンしてしまった風太郎。
らいはの風邪がうつったのだとしたら
かなりの重症といえるでしょう。
そして、林間学校もクライマックス!
キャンプファイヤーが始まる中
五つ子達は風太郎の傍にいることになる。
自分が風邪をうつしたのではないかと
心配する一花。
それに対して三玖は答えます。
「フータローは最初からおかしかった」
「今にして思えばずっと
具合が悪かったんだと思う」
「もっとよく見てあげてたら…」
「私も自分のことで必死だったから」
風太郎のことが好きな三玖だからこそ
風太郎の異変に気がついたみたいですね。
そして、このセリフは風太郎の風邪だけでなく
風太郎への恋心(熱)と置き換えられます。
三玖:風邪(恋)に気がついている。
しかし、(悩みに)必死で気がつかず。
一花:風邪(恋)に自分もかかる。
もっと早く気がつけばよかった。
そして、一花が三玖に謝ったあと
三玖はハッキリと気持ちの整理をつけます。
「私はフータローが好き」
「お好きにどうぞ。負けないから」
今まで自分自身に自信がなかった三玖。
自分の好きなもの(戦国武将)さえも
姉妹達に伝えられなかったのですが
ハッキリと好きな人を打ち明けました。
これはエモい!!!
三玖推し歓喜!!!
(私のことです)
三玖の成長に感動したと同時に
一花が自分と三玖を認めた表情も
凄く素敵でした!
本当に話作りが上手いし、表情がいい。
①陰のある四葉
いつも元気いっぱいな四葉。
しかし、自分が風太郎にスキーを強要し
体調を崩させてしまったことに
落ち込んでいます。
「台無しにさせてしまった」
「私が余計なことをした」
四葉が暗い表情を見せるのは
作中で初めてなのですが
ここまで落ち込んでいるのは
少し異常とも思えます。
もしかしたら、過去に何かあったのかも?
②抹茶ソーダ(ホット)
抹茶ソーダにはホットがあることが判明。
抹茶(お茶)と思えば、あってもいいが
ソーダ(炭酸)と思えば、ホットはかなり異常。
どんな味がするか気になる。
一花と三玖がいい感じに
恋のライバルになっている中
キャンプファイヤーの終盤で
風太郎の手を取る五月。
これは凄く重要な意味があり
嘗て『おまじない』のときに
手を握ることができなかった事と
うまく対比されています。
このまま『結びの伝説』は
五月がパートナーになってしまう!?
果たして、この物語の結末は
どうなってしまうのか!?
つづく。
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講談社 五等分の花嫁/春場ねぎ
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